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保育士から異業種への転職は難しい?保育士から異業種への転職を成功させる方法!

「保育士から異業種への転職はやはり難しいのでしょうか?」

「保育士をしていて転職したいけど、転職エージェントはすべき?」

「保育士の転職サイトは掛け持ちしたほうがいいの?」

と保育士の転職について考えている人向けに書いた記事です。

これから保育士から異業種への転職をしたいと思っているは本記事を参考にしてみてください。

  • 保育士から異業種への転職について
  • 保育士から異業種へ転職するメリットとデメリット
  • 保育士が異業種への転職を成功させる方法
目次

保育士から異業種への転職は可能?

結論、保育士から異業種への転職は可能です。

厚生労働省が出してる調査結果(※1)からもわかる通り、20%近い人が転職に成功しています。

保育士で培ってきたスキルや経験が異業種でも重宝されることがあり、未経験であっても採用される可能性は高いです。

ただ、転職をする前に、本当に転職してしまって良いのかを転職するメリットとデメリットを天秤にかけて検討しましょう。

※1:平成 30 年度「保育人材」に関するアンケート調査結果

保育士から異業種へ転職するメリットとデメリット

保育士から異業種への転職にはメリットとデメリットがあります。

両方を比較検討したうえで転職活動に進むことで、転職活動や志望動機にもよりプラスに働いてきます。

保育士が異業種に転職するメリット

給料アップが狙える

異業種に転職する事で、給料アップが狙えます。

保育士の給料水準は決して高いとは言えません。

業界や職種によっては大幅な給料アップにつながる転職ができる可能性があります。

新しいスキルの習得ができる

異業種に転職することで、保育士では取得できないスキルを習得できます。

職種によっても異なりますが、営業スキルやマーケティングスキルなどが考えられます。

一度スキルを身につけると他の業界に転職したとしても適用でき、キャリアップにもつながるのです。

ワークライフバランスの向上

異業種に転職すると、ワークライフバランスが改善される可能性があります。

保育士は忙しく、残業や持ち帰りの仕事が多く、自由に時間を使うことができないことがあります。

転職先の会社によっては残業や週末の仕事を禁止しているような会社もあり、そういった会社に転職する事で、ワークライフバランスの向上を目指せることがメリットです。

保育士が異業種に転職するデメリット

スキルや経験の活かしにくい

保育士が異業種に転職するデメリットの一つ目として、今まで培ってきたスキルや経験が活かしにくいところです。

子どもたちへ保育や行事の準備などの経験を営業やマーケティングなどに活かすことは難しいでしょう。

ただ、事務作業の経験やコミュニケーションスキルなどは、異業種に転職しても役に立つことがあります。

新しい職場での人間関係が難しい

異業種へのデメリットの二つ目は、新しい職場での人間関係の再構築が難しい点です。

今までいた保育業界とは異なった考え方や仕事のやり方をしてきた人たちと一緒に働くため、コミュニケーションが円滑に取れず、人間関係に悩む人が一定数いらっしゃいます。

職場の人間関係については転職をする前に、転職エージェントを通して確認しておくと良いでしょう。

保育士資格と経験を活かした職種

保育士から違う職種への転職で、相関性のない職種にキャリアチェンジすることは難しい場合があります。

異業種であっても、今まで培ってきた経験やスキルを活かした職種への転職であれば、即戦力として重宝されます。

異業種への転職を考えている人は、保育士の資格と経験を活かした職種を参考にしてみてください。

幼児教育関連の職種

幼稚園やプリスクールの教師、教育コンサルタントへの転職であれば、同じ教育現場ですので保育士として培ってきた経験やスキルが活かしやすいです。

また子どもに携わる仕事ですので、「異業種へ転職しても子どもに関わる仕事がしたい!」という方にはおすすめです。

子育て支援施設

子育て支援センターや地域子育てサポート機関でのスタッフもおすすめです。

保育士の仕事で培ってきた、子どもへの接し方や親とのコミュニケーションの取り方などが活かされる職種です。

こちらも子ども関わる仕事であるため、子どもに関係のある仕事を続けた方にはピッタリの職種です。

福祉関連の職種

児童福祉施設や障害者支援施設の支援員という職種も保育士からの転職に多いです。

保育士の仕事の一環として事務作業がありますが、事務作業の経験が活かされる仕事です。

親や関係者とのコミュニケーションが非常に重要な職種でもあるため、保育士の経験は重宝されます。

イベント企画・運営

子ども向けのイベントやワークショップの企画・運営の仕事も保育士の経験を活かせます。

年に数回ある行事の企画や運営などをしてきた保育士であれば、子ども向けのイベントやワークショップの仕事に自分の経験やスキルを活かせるのです。

子ども向けのイベントやワークショップの企画・運営の仕事を経験した後に、幅広い年齢層に向けたイベントを企画・運営している会社に転職することも可能です。

保育士から異業種への転職を成功させる方法

保育士が異業種への転職を成功させる方法は、「転職のプロである転職エージェントに頼る」ことです。

膨大な求人情報の中から、希望条件に合った異業種の求人を自分で探し出して応募することは非常に困難です。

また、保育士は忙しく希望の転職先を探す時間がないため、今の保育園で我慢をしながら働き続けるか辞めるという決断をしなければなりません。

転職エージェントを活用すれば、希望条件を伝えるだけで、条件に合致した求人を探してくれます。

また、保育士の仕事を通して培った経験やスキルを発揮できるような業界や職種、会社を絞ってくれます。

リアルな現場の状況を知っておくことで、転職前後のギャップを限りなく減らし、「転職の失敗」を防ぐこともできます。

転職エージェントは無料のことが多く、情報量を担保するためにも複数の転職エージェントに登録することをおすすめします。

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まとめ

本記事では、保育士の異業種への転職について解説しました。

保育士から異業種への転職は十分に可能です。

実際に、約20%の保育士が転職に成功しており、彼らのスキルや経験が新たな職場でも重宝されるケースが多くあります。

転職を考える際は、メリットとデメリットをしっかりと比較し、自分にとっての最適な選択を見極めることが重要です。

保育士としての経験を活かせる職種は多く、教育関連や子育て支援、福祉分野など、子どもに関わる仕事を続けることも可能です。

また、転職エージェントの利用を通じて、より良い条件の求人を見つける手助けを受けるのも効果的です。

自分のキャリアを新しい方向へと進めるための一歩を踏み出すチャンスを、ぜひ活かしてください。

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この記事を書いた人

保育士経験があるor保育士免許を持っている女性のキャリアに役に立つ情報を発信する編集部です。ピアノ講師→保育士→学童の先生というキャリアの3児の母が編集部長をしています。
子どもが産まれたタイミングで保育士を一度離職。子育てをしながらパートとして保育士に再就職。子育てが一段落したところで保育士の経験を活かした就職先である学童の先生として勤務中。

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