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保育士は忙しい?忙しいと言われる理由を現役保育士が解説!

「保育士の仕事は忙しいって聞いたことがあるけどほんと?」

「保育士の仕事が忙しいと言われる理由を知りたい!」

「現役保育士の人に仕事の忙しさについて語ってほしい!」

このように保育士の仕事の忙しさについて疑問に思っている人がいます。

本記事は、保育士の仕事の忙しさについて、現役保育士の意見も踏まえて解説します。

  • 保育士の仕事が忙しいと言われる理由
  • 保育士の仕事が忙しい時期
  • 保育士の忙しさを軽減する方法
目次

保育士が忙しいと言われる理由

多くの人が保育士の仕事は忙しいと聞いたことがあるのではないでしょうか。

ではなぜ保育士が忙しいと言われるか、保育士が忙しいと言われる理由をいくつか紹介します。

幅広い業務を一人でこなさなければいけない

保育士は預かっている子どものお世話だけでなく、行事の準備やペーパーワーク、保護者への報告など幅広い業務を一人でこなす必要があります。

マルチタスクを子どもの世話をしながら且つ業務時間内に終わらせるようにするため、休んでいる暇がないくらい忙しいです。

特にクラスを担当していれば、子ども達がいる時間は、ずっと集中して働き続けなければいけないです。

年間行事が多く準備が大変

保育園では年にいくつかの年間行事があります。

年間行事の準備、普段の業務に加えて行事の準備も加わるため、忙しくなってきます。

年間行事の準備をする際は、日々の業務の合間を縫って進めていくのですが、合間の時間だけでは足りないことが多く、残業が増えてしまう保育士もいます。

業務とは別に研修や実技練習の時間が必要

保育士がスキルアップやキャリアアップをするためには、業務とは別に研修や実技練習の時間が必要です。

研修や実技練習の時間を割く必要があることが、保育士が忙しい理由の一つです。

研修の内容としては、最新の教育に関する知識だけでなく、新しい遊びを覚えたりする研修あります。

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保育士の人手が足りない

日本の社会問題でもありますが、保育士の人手が足りてないという問題があります。

小規模の保育園になると、最低限の保育士で運営しており、基準は満たしているものの一人でたくさんの子どもを見る必要があるため、どうしても業務が多くなってしまいます。

保育士の人数が基準通りの場合は、急用や体調不良などでお休みする保育士がいると、人手不足になってしまいます。

人手不足が原因で業務が回らなくなり、結果的に忙しくなってしまうのです。

保育士が忙しい時期

保育士の仕事は常に忙しいのですが、時期によって忙しさが異なります。

大きな行事が続いたりすると、日々の業務と加えて、行事の準備などで手が回らなくなるほど忙しくなります。

では、特に保育士が忙しい時期を解説します。

4月〜6月

4月〜6月は新年度を迎えたばかりの、保育士が特に忙しい時期です。

4月は新年度を迎えて、新しいクラスでのスタートの時期のため、クラスの担任になった保育士は仕事量も増えてます。

また、5月頃からは親子遠足や保育参観などの行事が行われるようになり、行事の準備で忙しくなります。

9月〜12月

9月〜12月は遠足や運動会などの大きな行事が連続して開催されるため、行事の準備で忙しくなります。

日々の業務もあるため、保育士は業務の合間をぬって準備をしなければなりません。

業務の合間で終わらなかった場合は、家に持ち帰って仕事をしなければならないこともあります。

1月〜3月

季節の行事に加えて、新学期の準備が始まる1月〜3月は保育士にとって忙しい時期となります。

特に年長のクラスを担当していると、卒園式の準備などが始まってきます。

小学校に提出する書類の準備もあり、ペーパーワークで忙しくなる可能性もあります。

保育士の忙しさを軽減する方法

保育士の仕事は忙しく、忙しさが理由で辞めてしまう方もいらっしゃいます。

なるべく保育士の仕事を続けられるように、現役保育士の経験から、保育士の仕事の忙しさを軽減できるコツをご紹介させていただきます。

業務をリスト化する

保育士の仕事の忙しさを軽減するために、自分の担当業務をリスト化しましょう。

自分がやらなければいけないTODOを見える化することで、抜け漏れを無くす目的と、優先順位を決めることができます。

業務をリスト化し、TODOの優先順位をつけることで、自分ではやらなくていいことを同僚に任せるなど、仕事量の軽減にもつながります。

書類作成を簡略化する

保育士の仕事の中で、書類の作成は避けられない業務の一つです。

子ども達を見ている時間以外で対応しないといけないからこそ、効率良く終わらせる必要があります。

書類を作成する際に、1から自分で考えて作成するのではなく、過去の書類を参考にすると効率良く書類作成ができます。

忙しいときこそ休息を取る

忙しいからといって、休みを取らないで業務をし続けるのは、かえって効率が悪いです。

忙しいときこそ休息を取ることで、集中して業務に取り組めるため、ミスも減ります。

メリハリをつけることで、保育士の仕事の忙しさを軽減できます。

働きやすい職場へ転職する

保育士の人数が少ない、仕事量が多すぎるなど自分だけでは解決できない問題があれば、働きやすい職場に転職するのも一つの方法です。

保育士の人数は園によって異なるため、人数の多いところへ行くと保育にも余裕が持てるでしょう。
 
常勤の保育士が少なくても、忙しい時間帯にパートの保育士がいたり、延長保育専任の保育士がいたりと、保育士が働きやすい工夫をしている保育園もあります。

転職する際には、保育園の職員配置を確認し、働きやすい職場を選びましょう。

保育士が転職を成功させる方法

保育士の仕事の忙しさが原因で、保育士を辞めてしまうのは勿体無いことです。

保育士を辞める前に、保育士の仕事の忙しさを軽減する方法の一つとして、転職を検討してみてください。

本章では、保育士が転職を成功させる方法を解説します。

結論からお伝えすると、転職を成功させるためには、保育士向けのエージェントを利用しましょう。

転職で不安に思っていることは転職エージェントを利用することでほとんど払拭されます。

次の職場に求める希望条件のすり合わせから希望条件に合致した求人の選定、エントリーを一貫してフォローしてくれます。

また、履歴書や職務経歴書の書き方、面接のアドバイスをもらうこともできます。

次の職場の人間関係が不安な人は、転職希望先の職場の雰囲気をヒアリングしてくれたりもします。

転職エージェントは無料なことが多いため、活用して損はありません。

保育士転職におすすめの転職エージェント

保育士が転職する際には、保育士専門の転職エージェントを使うことをおすすめしています。

転職エージェントを利用することで、非公開の求人情報を収集できたり、面接対策をコンサルタントと相談することができ、効率的に転職活動をすするめることができます。

保育士ONE

保育士ONEは、株式会社リンケージが運営している保育士を専門にした転職・求人サービスです。

他の転職サービスと比べると、新しいサービスですが、多くの転職者を輩出しています。

条件の良い求人や一般には公開されていない求人を数多く取り扱っており、登録することで閲覧することができます。

求人の多くは関東地方の保育園ではありますが、地方の求人も取り扱っているため、地方の保育士さんも利用することができます。

保育士ONEの利用者からの口コミや評判が良いことも特徴の一つです。

保育士ONEの口コミや評判に関する詳しい内容はこちらの記事をご確認ください。

保育士ONEの転職サービスが気になる方は、ぜひ登録してみてください。

キララサポート保育

キララサポート保育は、株式会社モード・プランニング・ジャパンが運営している保育士転職サービスです。

運営会社は、保育士専門の転職サービス以外にも看護師向けの転職サービスを展開しています。

また、転職サービス事業以外にも保育園を71園(2024年4月時点)運営しており、保育園を運営しているからこそわかる保育士の悩みや転職に対する条件を汲み取ってくれます。

公式ホームページには、保育士向けのお役立ち記事を公開しているため、情報収集のためにも一度覗いてみてください。

保育士エイド

保育士エイドは、「ストレスフリーの保育園を紹介する」をコンセプトに保育士向けの転職サービスをしています。

保育士エイドの担当者が求人を出している保育園に頻繁に伺い、職場の雰囲気や人間関係の情報を常にアップデートしているため、入った後のギャップがなるべくないようにしています。

求人の紹介をしてくれる際も、面談からヒアリングした希望に沿った保育園を紹介してくれるため、転職後の満足度も高いことが保育士エイドのサービスの魅力の一つです。

現状の職場で人間関係が理由で転職を考えている方は、保育士エイドのコンサルタントに相談してみてはいかがでしょうか。

まとめ

本記事は、保育士の仕事の忙しさについて解説しました。

保育士の仕事はさまざまな理由から忙しく、それでいて責任が重い仕事です。

どうしても仕事の忙しさに耐えられない場合は、保育士の人数に余裕がある保育園に転職することをおすすめします。

転職する場合は、転職エージェントを活用して、転職の成功率を上げましょう。

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この記事を書いた人

保育士経験があるor保育士免許を持っている女性のキャリアに役に立つ情報を発信する編集部です。ピアノ講師→保育士→学童の先生というキャリアの3児の母が編集部長をしています。
子どもが産まれたタイミングで保育士を一度離職。子育てをしながらパートとして保育士に再就職。子育てが一段落したところで保育士の経験を活かした就職先である学童の先生として勤務中。

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