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保育士の出し物で面白いものはこれだ!誰でも簡単にできる出し物集!

「保育士の出し物で面白いものがあれば知りたい」

「保育園でやる出し物の内容を考えるのが毎回大変」

「園児が笑顔になるような出し物があれば嬉しい」

このように保育園での出し物について悩みを持っている保育士が多くいらっしゃいます。

本記事は、保育士に参考にしてほしい出し物についてご紹介します。

  • 保育士の面白い出し物とは
  • シーズンごとの出し物
  • 通年で使える出し物
目次

保育士の出し物で面白いものとは

保育士は業務の一環として、お誕生日会や季節のイベントなどでする出し物を考えなければなりません。

行事ごとに出し物を考えなければならないため、頭を悩ませる保育士が多いです。

同じ出し物をするのが悪いことではないですが、新しい出し物をすることで園児の刺激にもなり、喜んでくれるでしょう。

また、面白い出し物もので園児の関心を惹きつけることで、自然に四季を感じさせたり、イベントの由来を知ったりと、子どもたちの知的好奇心を喚起できるのも出し物の大きな魅力です。

しかし、常に新しい出し物を考えるのは非常に難しく、他の保育士がどのような出し物をしているのか気になっている人も多いのではないでしょうか。

アイデア出しの段階で時間を使うのではなく、準備などに時間を使ってもらいたいという思いがあり、園児が喜ぶ面白い出し物のご紹介ができればと思っています。

シーズンごとの保育士の面白い出し物

まずは、シーズンごとに使える保育士の面白い出し物を紹介させていただきます。

季節性がある出し物をすることで、園児たちに四季を感じてもらえることがメリットの一つです。

春の出し物

春の歌やダンス:春の訪れや自然の美しさをテーマにした歌やダンスを披露するのは、園児たちにとって楽しい体験になります。例えば、「さくらさくら」や「春よ、来い」などの歌を歌ったり、春の動物や花をモチーフにしたかわいらしいダンスを踊ったりすることができます。

季節の変化を描いた演劇: 春の自然や季節の移り変わりを題材にしたシンプルな演劇やストーリーテリングを行うことがあります。例えば、花が咲く様子や動物たちが目覚める様子を演じたり、春の雨や虹の物語を語ったりすることができます。

手遊びやリズム遊び: 春にちなんだ手遊びやリズム遊びを通じて、園児たちに参加してもらうこともあります。例えば、春の花や動物の形を模した手遊びや、季節の変化を感じさせるリズム楽器を使った演奏などがあります。

工作やアート作品: 春をテーマにした工作やアート作品を展示することも出し物の一つです。例えば、春の花や鳥の巣、昆虫の工作や絵画を展示したり、自然素材を使った創作活動を一緒に体験できます。

季節の食べ物の試食: 春に収穫される食べ物や季節の果物を紹介し、園児たちに試食させるイベントもあります。例えば、苺や新鮮な野菜を使った料理の試食や、春の味覚を楽しむ時間を設けることができます。

夏の出し物

水遊びや水遊び関連のゲーム: 夏は暑い日が多いので、水遊びや水遊び関連のゲームが人気です。例えば、水鉄砲や水風船で遊んだり、小さなプールや水たまりで遊ぶイベントを企画することができます。子どもたちは水遊びが大好きなので、保育士も一緒に楽しむことができます。

夏祭り風のゲームやアクティビティ: 夏の出し物として、夏祭り風のゲームやアクティビティを用意するのも良いアイデアです。たとえば、輪投げや金魚すくい、お面作りなど、子どもたちが夏祭り気分を味わえるような楽しいプログラムを考えられます。

自然と触れ合うアクティビティ: 夏の自然をテーマにしたアクティビティも人気です。例えば、自然探索や虫取り、花火や夜空の観察など、季節の特徴を活かしたプログラムを考えることができます。夏の夜空には星や月が美しく輝くこともあり、その観察会を行うこともできます。

夏の食べ物や飲み物の試食: 夏に収穫される食べ物や季節の果物を紹介し、園児たちに試食させるイベントも楽しいです。例えば、スイカやメロン、かき氷やフルーツジュースを提供することで、夏の味覚を楽しむ時間を設けられます。

リズム遊びやダンス: 夏のリズムを感じさせるリズム遊びや、夏の楽曲に合わせたダンスを披露することも素敵です。子どもたちは音楽やリズムに敏感で、楽しい音楽と一緒に体を動かすことが大好きなので、保育士も一緒に楽しめます。

秋の出し物

  • 紅葉探し: 園の周りや近くの公園などで紅葉を見つける探検活動を行います。秋の色彩や自然の美しさを感じながら、園児たちに自然観察を楽しんでもらえます。
  • どんぐり拾い: 秋になるとどんぐりが落ち始めます。園の周囲や公園でどんぐりを拾い集め、後で工作や遊びに活用する楽しい時間を過ごせます。
  • 収穫祭: 園の畑やプランターで育てた野菜や果物を収穫し、それを使った料理や試食会を行います。秋の収穫の喜びや食べ物の大切さを学ぶことができます。
  • 秋の味覚試食: 秋に旬を迎える食材を使った料理やおやつの試食会を行います。例えば、かぼちゃや栗、りんごなどの季節の食材を楽しんで食べる時間を子たちが体験できます。
  • お月見会: お月見団子やお茶を楽しむ会を開きます。園児たちにお月見の文化や秋の夜空を感じさせるプログラムを企画します。
  • 秋の遊びや童謡を楽しむ: 秋に伝わる遊びや童謡を教えて、園児たちと一緒に楽しむ時間を作ります。例えば、こいのぼりを作ったり、秋のうたを歌ったりすることができます。
  • 紙切りや色紙工作: 紅葉や秋の風景をテーマにした紙切りや色紙での工作を行います。園児たちが秋の美しい色彩を表現する楽しさを味わえます。
  • 秋の動物や風景を描いた絵画: 園児たちが秋の風景や秋の動物を絵に描く時間を設け、自由に表現する喜びを感じてもらうことができます。

冬の出し物

  • 雪遊び: もし地域で雪が降る場合は、園の庭や近くの公園で雪合戦や雪だるま作りを楽しむことができます。雪の冷たさや柔らかさを感じながら、冬の自然と遊ぶ楽しさを体験できます。
  • 氷結観察: 寒い地域では、水たまりや池が凍ったり、霜が降りたりすることがあります。そのような自然現象を観察し、園児たちに氷結の不思議さを教えることができます。
  • クリスマスや冬のお祭り: 冬の特別な行事や伝統を紹介し、その文化や習慣を学ぶことができます。例えば、クリスマスの飾りつけやケーキ作り、お正月のお雑煮やおせち料理の試食会を行うと良いでしょう。
  • 鍋パーティー: 寒い冬にぴったりの温かい鍋を園児たちと一緒に楽しむイベントを企画します。具材を選んだり、自分で食べたいものを取りに行ったりすることで、自主性や協力心を育むことができます。
  • 冬のフルーツや季節の食材の試食会: 冬に旬を迎える食材を使った料理やおやつの試食会を行います。例えば、みかんや柿、栗などの季節のフルーツを楽しんで食べる時間を設けると良いでしょう。
  • 雪の結晶工作: 雪の結晶を模した工作を行います。紙や折り紙を使って美しい雪の結晶を作り、冬の美しさを感じてもらえます。
  • 冬の景色を描いた絵画: 園児たちが冬の風景や冬の動物を絵に描く時間を設けると良いでしょう。

通年で使える保育士の面白い出し物

日々の業務をこなしながら新しい出し物を考えるのは難しいですよね。

本章では、簡単にできる出し物を6つ紹介するので、アイディアに困ったときはぜひ参考にしてください。

マジック

簡単にできる出し物の一つ目は、「マジック」です。

園児に見せるものなので、難しいものではなく、練習すれば簡単にできるマジックで問題ありません。

準備が簡単で種明かし後は子どもたちと一緒に作成することもできます。

最近では、youtubeなどの動画配信サイトを見ればマジックの練習をすることができます。

パネルシアター

パネルシアターとは、パネル布を貼ったボードに不織布などで作った人形を貼ったりはがしたりして演じる劇のことです。

簡単に場面展開ができとコミュニケーションを取ながら進められるので、子どもたちも集中しやすいというメリットがあります。

途中で歌を入れると盛り上がるので、そのタイミングでプレゼントを登場させたりろうそくを吹き消してもらったりとオリジナル演出をするのもおすすめです。

人形劇

人形劇も保育園や幼稚園の出し物の定番です。

人形は子どもたちにとって遊び相手ですので、親しみのある人形を使うことで感情移入しやすく集中して見てくれるでしょう。

途中で子どもたちとコミュニケーションをとったり歌を入れたりするのもおすすめです。

人形劇は人形の用意や練習の時間が必要ですが、作業自体は少なく比較的簡単にできるのがメリットです。

スケッチブックシアター

スケッチブックシアターは、スケッチブックに絵を描きそれをめくりながら演じる出し物です。

紙に切り込みを入れて仕掛けを作ったり歌を入れたりすると、子どもたちは興味を持ってくれて盛り上がります。

どんぐりころころや大きなかぶなど動きのある題材に特におすすめです。

保育士1人でも簡単にできるので、新人や実習生でもやりやすいでしょう。

ただし、絵を描いたり仕掛けを作ったりとある程度の作業が必要になります。

クイズ

クイズも子どもたちに大人気の定番出し物です。

クイズのメリットは、年齢に応じて難易度を変えれば幼児クラスから年長クラスまで応用できるところです。

ルールや掛け声なども設けると一体感やわくわく感が出てより一層盛り上がります。

まとめ

本記事では、保育士の面白い出し物について解説しました。

アイデア出しに時間をかけるのは時間がもったいないので本記事を参考にしていただき、園児たちを楽しませるための準備に時間を使っていただきたいです。

出し物は子どもたちへの教育の一環でもありますので、ただの出し物と思わずにしっかり準備して、子どもたちに喜んでもらいましょう。

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この記事を書いた人

保育士経験があるor保育士免許を持っている女性のキャリアに役に立つ情報を発信する編集部です。ピアノ講師→保育士→学童の先生というキャリアの3児の母が編集部長をしています。
子どもが産まれたタイミングで保育士を一度離職。子育てをしながらパートとして保育士に再就職。子育てが一段落したところで保育士の経験を活かした就職先である学童の先生として勤務中。

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